2024年4月16日

全国の消費生活センター等へ、事業者や公的機関などの実在する組織をかたるSMS(ショートメッセージサービス)やメールを送信し、パスワードやID、暗証番号、クレジットカード番号などの個人情報を詐取したうえ、クレジットカード等を不正利用するフィッシングに関する相談が引き続き多く寄せられています。

独立行政法人国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20231108_2.html

事業者や公的機関などのSMSやメールを見るときは日頃利用している事業者等からでも、まずフィッシングを疑う。
記載されているURLにはアクセスせず、事前にブックマークした正規のサイトのURLや、正規のアプリからアクセスする。
事前のブックマークがない場合や、少しでも不安に思う点があれば、事業者等の正規のサイトでフィッシングに関する情報がないか確認する。

フィッシングサイトにアクセスしたと気づいたら
ID・パスワード、クレジットカード番号等は絶対に入力しない。
フィッシングサイト上のアプリをダウンロードしない。
フィッシングサイトに情報を入力してしまったら
同じID・パスワード等を使い回しているサービスを含め、すぐに変更する。
クレジットカード会社や金融機関などにも連絡する。

警察庁ホームページ(フィッシング報告専用窓口一覧)
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/countermeasures/phishing.html

国民のためのサイバーセキュリティサイト
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/enduser/enduser_security01_05.html

 


 

観光庁:(一部海外OTA)利用者へのフィッシング被害に関する注意喚起
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page06_000354.html

「一部海外OTA」社が提供し、宿泊施設で管理する宿泊予約情報管理システムが不正アクセスを受け、一部の旅行者に対してクレジットカードなどの情報を求めるフィッシングサイトへ誘導するメッセージが配信される事案が発生しているとの報告を受けました。同社のウェブサイトにおいても注意喚起がなされておりますので、情報提供いたします。